お知らせ 公式ブログ 2026.03.05

昇段者インタビュー②ママが黒帯を目指すようになった理由



昇段者インタビュー第2弾!! 全くの空手ビギナーから始めて、ついには黒帯を取得するまでに至ったドラマとは?

空手を始めたきっかけを教えてください

空手を始めたきっかけは、娘たちの存在でした。

長女は6歳、次女は4歳の時に空手を始 め、 日々の稽古を通して心も大きく成長していく姿を応援する中で、その成長を嬉しく感 じると 同時に、私自身も元気をもらっていることに気づき、次第に興味を持つようになり ました。

蔵前道場で開催された親子イベントに参加した際にとても楽しく、「自分もやってみたい」 と強く思ったことが大きなきっかけです。

しかし、大人になると新しいことに 一歩踏み出すには勇気が必要で、なかなか行動に移せず にいました。

そんな時、すでに交 流のあった道場生の本間さんに何度か声をかけていただき、ようやく一歩 を踏み出だして みようと思いました。 鈴木先生入会のお話をしていた際に、やり取りを聞いていた長女が 満面の笑みで喜んでくれた姿は、今でもはっきりと心に残っています。


なるほど娘さんたちやママ友がきっかけなのですね。それまでは空手にはどういう印 象を持っていましたか?

空手に対してはどこか凛としていて、かっこいいという印象を持っていました。強さの中 に礼儀や落ち着きがあり、静かな迫力を感じていました。どこか特別な世界のようにも 思っていました。自分には少し遠い存在のように感じていました。


その当時の道場の最初の印象はどんなカンジでしたか? 道場の最初の印象は、社会人クラスには親子で空手をされている方をはじめ、幅広い年代 の 方が在籍しておりその中で自分が馴染めるのだろうかという不安が最初にありまし た。

しかし、鈴木先生をはじめ先輩方が優しく丁寧にサポートしてくださり、皆さんが温 かく迎 え入れてくれました。

また、「保護者」としてではなく、一人の道場生として私個 人を見て接していただけたことが、とても嬉しかったです。


 「押忍」とかの挨拶は馴染めましたか?職場や家庭で使ってしまったりすることはな かったですか?

最初は「押忍」という挨拶に慣れず、どこか照れくささもありましたが、稽古を続けるう ちに自然と体に染み込み、思わず日常生活でも出そうになったことがあります。

そのたびに「ここは道場じゃなかった」と心の中で苦笑いしました。


道場に入って空手への取り組み方で変わったこと、変わらないことはありますか?

道場に入ってからは、最初は体を動かす楽しさから、徐々に練習の向き合い方が技を覚え た い、上手くなりたいという強い気持ちに変化していきました。

仲間と共に成長していきたいという思いは、今も変わらず持ち続けています。


「仲間と共に成長」ですね。社会人になっての習い事で仲間ができるのって楽しそうですね。空手以外にはどんな話をしたりするのですか? 稽古の合間は、空手の話がメインですが、職場の出来事や日常のちょっとした出来事など を話すこともあります。時にはK-POPの話をする事もあります。


好きな技は何ですか?それが好きな理由や、それにまつわるエピソードを教えてくだ さい。

好きな技は草刈りスイープです。(相手の足元に潜り込み、相手をテイクダウンをする技術)

相手の動きに合わせて、入るタイミングや崩しが難しい技ですが、自分だけでなく相手と の力によって成立するところに魅力を感じています。

また、お互いに大きな負荷をかけず に技が決まる点も好きな理由です。

昔、試合出場に向けて練習していた際、テイクダウン を試合で決めるのは、なかなか難しいと言われていましたが、好きな技を諦めたくない思 いで練習を重ねました。

試合でタイミングが見えた瞬間があり、決める事ができとても嬉 しく印象に残っています。 他には、後ろ蹴りが好きな技です。 元々体が硬く、ハイキック や回し蹴りは自分には向いていないと悩んでいた中、考えているうちに浮かんだのが後ろ 蹴りでした。 練習を重ね、初めて稽古の中で決まった時はとても嬉しく、先生や仲間に褒 めていただけたことで、大きな自信へと繋がりました。


 全ての技の背景に困難さがあるのが興味深いところですね。少し悲観的なポジションから、ポジティブに移行する姿勢に興味があります。空手以外のスポーツ選手や芸能人で、 お手本や憧れになっている人はいますか?その理由を教えてください。

漫画になってしまいますが、私にとって憧れの存在は、アニメにもなった YAWARA! で す。

小学生の頃に放映されていて、毎週楽しみに観ていました。

主人公の明るさやひたむきさもとても魅力的でしたが、それ以上に心を動かされたのは、 周囲の人たちの成長する姿でした。

それぞれが葛藤や挫折を抱えながらも、自分なりに前 を向き、少しずつ乗り越えていく姿に強く惹かれました。

中学生になり部活動を決める際に、親に柔道部を勧められましたが、体格の良い男性の先 輩方しかおらず、当時の私にはその雰囲気が少し威圧的に感じられ、未知の世界のように 思えてしまいました。

しかし、今、自分のタイミングで空手に出会えたことには、きっと意味があったのだと 思っています。


白帯から色帯時代にみた、先輩たちの昇段試験の印象は?

白帯から中級帯の頃は、自分の稽古に精一杯で、昇段試験を受ける自分の姿は全く想 像できませんでした。

しかし、帯が上がるにつれて、いつも一緒に稽古している先輩 方が昇段試験に必死に挑む 姿、体力が削られてぼろぼろになりながらも、最後まで諦めずに挑み続ける姿がとても印象的 で、その姿に自分自身も励まされ、「いつか自分も あの場に立てるようになりたい」と思う ようになりました。


 空手ライフを続けられたモチベーションは? 影響を受けたエピソード、道場やご家 庭、職場などの人物の言葉など、詳しく教えてください。

空手を続けてこられたモチベーションの一つは、家族の支えです。

空手を始めてから娘た ちと空手の話をする機会が増え、技のことや稽古の出来事を共有する 時間が自然と増えま した。

自信がなくなったり、思うようにできず悩むこともありましたが、 娘が自主練習に 付き合ってくれたことも励みになりました。

一人ではくじけそうになる時も、そばで応援してくれる存在がいたことで、また頑張って み ようと前向きな気持ちになれました。

また、先生や道場の仲間の存在も大きな支えでした。

練習を重ねても自信が持てない時に は、居残り練習に付き合ってくださり、技の確認や助言をいただきました。

試合や審査会 で 緊張に押し潰されそうな時には、いつも温かい激励の言葉をかけていただき、その言葉 に何 度も背中を押していただきました。

こうした周囲の支えがあったからこそ、今日まで 空手を続けてくることができたのだと感じています。


 娘さんや仲間に支えられているのですね。「空手仲間」というとゴツそうなイメージ が一般的に湧いてしまいますが、例えば娘さんはどんなミュージシャンにハマっていたり しますか?そして仲間の方の趣味とかで、空手家っぽくなくて面白いなということがあれ ば教えてください。

娘はK-POPが好きでよく聴いています。仲間にお勧めしていただいたK-POPもよく聴くよ うにもなりました。道場の仲間の中には、楽器を演奏をされている方や、裁縫が得意な男 性もいらっしゃり、その多彩な一面に驚きと尊敬の気持ちを抱きました。


昇段審査前の最高の思い出はなんですか?

昇段審査前の最高の思い出は、蔵前で開催した試合の時の事です。

対戦相手が見つからず 不安を感じていた時、本間さんが自ら相手を引き受け、胸を貸してくださいました。その 姿勢に支えられ、安心して試合に臨むことができました。


入会した時も本間さんがきっかけでしたね。本間さんも娘さんと一緒に空手をやって いるのですよね?母親としての話もするのですよね?空手以外の話をする時はどんな話を したりしますか?

子どもの学校のことや成長の悩みなど、母親同士ならではの話、職場での出来事や日常の ちょっとした出来事をお話しします。


昇段審査前の最悪の思い出はなんでしょうか? 昇段審査前で一番不安だったことは、体力が最後まで続くのかということと、膝の調子が 悪 化しないで、このまま本番を迎える事ができるのか何度も不安になりました。 しかし、 その中でもできることを積み重ね、無理をしすぎず自分の体と向き合いながら稽古を続け ました。


継続する中で苦しかったことは? それを克服できた理由は何でしょう?

さらに、これは従来からなのですが、蹴り技に対してコンプレックスを感じていました。

元々体が硬く、思うように蹴りが上がらず、周りと比べてしまい自信を失いそうになるこ ともありました。 自分には向いていないのではないかと悩んだこともありました。

しかし、諦めずに自分にできる事を模索し、先生や仲間に支えていただく中で、少しずつできることが増えていきました。

得意ではないからこそ向き合い続けた時間が、自分を成長さ せてくれたのだと感じています。


今回の昇段試験に向けた取り組みで、心に期したこと、苦労したこと、できたこと、 できなかったことなどを教えてください。

今回の昇段試験に向けては、今まで学んできた技をしっかり出したい思いと、体力に自信 が なかったため、最後まで諦めずにやり抜くことを心に期していました。

稽古を重ねる中で、思うように動けず、悩むこともありましたが、それでも
 とにかく稽古に参加する事を大切にしました。

一方で、技の動きや体力面ではまだ課題が 多く今回の経験を通して、結果だけでなく努力を 積み重ねることの大切さを改めて学ぶこ とができました。


実際の昇段審査の感想を教えてください

実際の昇段審査では、始まる前から強い緊張で体が硬くなっていて、前半は緊張と相手の ペースに焦りを感じ、必死に目の前の事をこなすことで精一杯でした。

しかし、中盤を過ぎた頃 か ら少しずつ心が落ち着き、自分の動きに集中できるようになりました。

膝を痛めてい たこともあり、思うように動けないもどかしさを感じていましたが、その中で 「今の自分 にできることは何か」を考えながら臨みました。

最後までやり遂げることができた時は、 大きな安心感と、達成感を感じることができました。

今回の昇段審査を通して、最後まで 諦めずに向き合う大切さを改めて学ぶことができました。


 審査を終えた直後に二人の娘さんたちがすぐに駆け寄ってくれましたね。どんなお気持ちでしたか?

元々私は涙もろいタイプですが、長女が泣きそうになりながらもこらえ、笑顔で“ママ やったね”と安心させてくれるような表情をしてくれて駆け寄ってくれて、胸がいっぱいに なり、本当に嬉しく感じました。


これからの道場ライフで目指すものは何ですか? これからの道場ライフで目指すものは、次女が黒帯に近づいてきており、昇段審査の日に は 立ち会うのが今の大きな目標の一つです。

また、できることなら長女の昇段審査にも立 ち会 えるよう、自分自身も稽古を更に積み重ねていきたいです。

そして、先輩方にしてい ただいたように仲間を励まし、支えられる存在にもなりたいですし、技の難しさと奥深さ も感じるようになったので、これからはできる、できないのではなくて、技を深く追求で きるよう稽古に励んでいきたいです。


MUGENに期待すること、感じていることは何ですか?

私がMUGENに感じているのは、年齢や経験に関係なく、互いに高め合える温かい環境が あることです。

先生方のご指導のもと、仲間と励まし合いながら稽古に取り組めること は、自 分にとって大きな支えとなっています。

これからも、このような温かい環境が続い ていってほしいと感じています。

MUGENだからこそ、ここまで空手を続けることができました。

これまで支えてくださった先生方や仲間、そして家族への感謝の気持ちを忘れず、これか ら も初心を大切にしながら稽古に励んでいきたいです。

昇段を一つの節目とし、仲間と共 に学 び合いながら、自分自身をさらに成長させていけるよう努力していきます。

(インタビュー:原宿本部道場・永井仁高)

MUGEN RYU TOKYO INTERNATIONAL KARATEDO

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